Il segno rubato 盗まれた記号

極東洋書道 第三回展示会
ヨーロッパ書道連合奨励
shodo.it文化協会協力

盗まれた記号
 
 

期間:2008年(平成20年)4月16~26日 
会場:サンタ・マリア・インコロナータ教会 サローネ・アルキ 
住所:コルソ・ガリバルディ 116、ミラノ 、イタリア
時間:12:00~21:30

支援団体


在ミラノ
日本国総領事館
  Provincia di Milano

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ダイドーインターナショナル

 

提示

shodo.it文化協会は、東洋芸術に関する展示会、講習会、講演会、更に、書道の普及と実践を通して、ヨーロッパと極東洋、中でも特にイタリアと日本の異文化間のより深い相互理解に貢献することを目指しています。

文字言語による意思伝達に適する字形創造のため、また造形芸術として、長い時代にわたり中国や日本で習得されてきた書道は、西洋人の目に伝統芸術の中で最も近代的であるように映ります。現在、すでに数多くの西洋人、そしてイタリア人が、趣味としてまたは職業として書道を選択し、学んでいます。ヨーロッパ書道連合(CEC)は、ヨーロッパ各地で造形芸術としての書道研究を支援することに努めています。今日、ミラノを活動拠点に置くshodo.it文化協会の協力の下、CECによって企画された展示会を、まずスイス、次にイタリアにて開催することが提案されました。

展示タイトル“盗まれた記号”は、かつてヨーロッパにも芸術工房での職人修業が存在していたことを記憶に蘇らせてくれます。極東洋の伝統工芸や芸術の世界と同様に、かつてのヨーロッパの芸術工房でも弟子が “技を盗む”ことを目的とした師匠の行動の洞察が行われていました。同時に、“盗まれた記号”は、それを使用する人々の所属する文字文化とは異にする,異文化の文字記号でもあります。

ここに展示される作品は、2007年にソウル、北京で開かれた文化・書道芸術国際展示会に出展されたものです。この展示会は中国の書道家Ye Xin師の奨励・指導の下、毎年開かれるもので、世界各国から集められた数多くの作品が展示されてます。

“盗まれた記号”の展示会には、これらの書道家の作品に加え、書道教育部門を同時に設け、歴史上の中国、日本の書道家、中でも著名な禅僧、南天棒(南天棒 中原、1819-1925)の名筆も展示される予定です。これらの作品は展示カタログには掲載されていませんのであらかじめ了承ください。

 

ミラノで 平行行事

4月18日(金)、18:00 開会式典の挙行を予定しています。モニック・アルノー氏率いるミラノ国際能楽研究所(INI)の協力の下、世阿弥作、清経からシテの舞いを披露します。

4月19日(土)、18:30 アンドレア・マウリッツィ(ミラノ・ビコッカ大学、日本語、日本文学教員): “古代日本における宮廷文化の中の漢詩”。

4月20日 (日)
11:00~12:00 展覧会のガイドツアーを行います (イタリア語)。 
15:00 ブルーノ・リーヴァ(ヨーロッパ書道連合幹事): “書とその20世紀後半の西洋美術への影響”。
17:00 カルメン・コヴィート(作家): “筆の先端に:文学作品の中の書の描写”。

 

ミラノサローネ(国際家具見本市)とほぼ同じ日程で開催されるこの展示会は、ミラノ市内各地で同時開催される関連イベント、フォリサローネの一環として紹介されます。